採用情報

臨床獣医師としてのやりがいは？

個体診療にとどまらず、伝染病の兆候を見落とさずに防疫対策をして感染拡大を防ぐことや、飼養管理の問題点を発見し改善することで病気の発生が減少し、生産性が向上した時など、農家さんの利益につながる仕事ができた時にやりがいを感じます。講習会に参加したり、症例をまとめて学会発表するなどの自己研鑽をし、仕事に還元できるのも臨床現場で働くことの魅力だと思います。

これからの目標は？

特に馬の生産地では、団塊世代の引退ラッシュ、若手獣医師の不足が深刻な問題になっています。今後も安定した獣医療を提供していくために、持続可能な診療体制の構築が急務だと考えています。日高管内は馬の繁殖シーズンなどの繁忙期は忙しくなりますが、ＮＯＳＡＩのみならず、農家、開業医、ＪＡなど地域のステークホルダーが協力し合うことでより良い獣医療の提供、人材育成ができるよう、働き方改革を進めていきたいと考えています。

後輩へ一言、アドバイスをお願いします

北海道は家畜頭数が多く、産業動物臨床獣医師を目指す人にとっては、とても勉強になる環境です。特に日高は乳牛・肉牛・馬がいて、幅広く診療することができるで、単純に楽しく、オールラウンダーな獣医師になれます。また、ＮＯＳＡＩは福利厚生がしっかりとしているので、生活基盤を安定させたい方にもオススメです。少しでも気になる方は、ぜひ一度研修に来てみてください。忙しくてもプライベートが充実する獣医師ライフを一緒に目指しましょう！